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セントレックスの牡丹と薔薇
●まえふり●
名証が起死回生を図って設立した「セントレックス」がなかなか面白い状況になっています。
上場実績と予定(日付はすべて2004年)
ふと気付けば、エイチエスとKOBEだけ。 *備考@
ということでこの2社を比較してみました。
ちなみにこの2社には
@買収による異業種参入
A大手や準大手が手を引いた「わけあり」の会社の主幹事を受けてくれる
B公開審査はほとんど外注(だった*備考A)
という共通点があります。
●本題●
セントレックスの雄…エイチ・エス証券とKOBE証券の比較
●総括●
当会はこの2社を非難しているわけではありません。
この2社には
@株式公開の間口を広げ、VCの採算向上に貢献している
昔の大手4社は本当に無菌状態の会社しか受けてくれませんでした。
A個人投資家にオモチャを提供している
危ないものを「危ない」といって売るのは悪いことではありません。*備考B
という功績があります。
…まあアルデプロとアソシエントの話は「知らなかった」では済まされないと思いますけど。
両者の今後に期待しています。 本当に。
備考
@名古屋が地盤の東海東京でさえ1社も出していない(名証2部には出している)。
A某なんちゃって日系人が経営に行き詰ってオンラインで身売りしようとしたら誰も応募しなくて恥をかいたIPO専門サイトの
メールマガジンによれば、両社とも引受審査部門がなく、審査はすべてアウトソーシングしていたという (2002年末時点)。 探訪Eエリアクエストの「摘要」を見ると、…ああやっぱり…と思う。
B証取法違反であるにもかかわらず会社ぐるみで隠していた西武鉄道(東9002)とコクド(非上場)の行為は犯罪。
ところがある日、
こんなセントレックスにまた新しい冒険者が現れました。
続く 追加ここまで
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