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●20世紀の投資先選び(一例)●
ジャスダックが店頭市場と呼ばれ、新興市場や珍興市場がなかった頃のお話。昔話で不確か な部分もありますが、その点につきましてはご理解下さい。 その昔最大手J社では、本社の人が特定の業種を重点ターゲットと決め、全国的に営業をか けさせるということをやっていました。対象となったのはたしか酒量販店・ドラッグストア・ホーム センター・事業者金融・携帯電話販売店など(順不同)。当時は地方の小売り・サービス企業の 上場というのがけっこう盛んでしたし、そういう業種なら全国拡大する前に公開できるだろうか らシェアの食い合いはない、っていう考えだとか。 一方それを目にした競合他社(N社とか別のN社とか別のJ社とかK社とか)が、J社がやった業 種を真似して投資することも結構ありました。そもそも当時は上場のバーが高いので真似では ないという説もありますし、J社にならった方が上の受けがいいという理由もあったでしょう。 ただそういう後追いで投資しますと、投資先はどうしても地域トップではなく、 二番手・三番手>中堅>弱小・遠隔地みたいな感じの所になりやすいわけで、その結果小粒 な投資先が全国に点在するという、ちょっと危ない状況になりかねません。 …そういう現象を危惧したあるVCの役員は、会議で幹部たちにこう言ったそうです。 「おまえら、そろそろドラッグは止せ。」 ちょww それ意味違うww
なお、そう言われて投資をやめた会社の方が上場した、というのが話のオチだそうです。
でも、言った人や案件を引っ込めさせた人たちはとっくに辞めているので、たぶん問題はあり ません(笑)。
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