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監査法人 監査法人トーマツ
類型 高株価一発型 (当会が勝手に認定)
●業績● (百万円)
目論見書37Pより
●ファイナンス一覧●
主に目論見書P69とP139以降を参考にしました
注
本章では便宜上公募増資の調達額を「公募価格×株数」としています。
公募時に証券会社に高額(横並びで7%くらい)な引受手数料を取られることは知っていますが、調べるのが めんどくさいからです。
これを当会の独断で整理します。
●整理方法● @同株価のファイナンスはまとめる A最初から株式分割されていたことにする Bいわゆる「1円増資」は株式分割とみなす さてどうなるでしょう。
かなり整理された感じです(当社比)。
第三者割当A「■」の時点で時価総額200億というのがとにかくすごいです。 だって先期売上0だし、来期の2001年12月期売上43百万円決算だって出てないし。 これがN村証券の豪腕でしょうか(当会の憶測)。 それからマネックスの「1円増資64分割」をしのぐ「実質256分割」も相当なものです。 もしこの1円増資がなかったとすれば、第三者割当Aはなんと1株6830万円になります。 ●投資倍率●
●講評● @とにかく高株価で資金調達。 公開1年前(結果論)の時点で企業価値210億です。ここらへんが野村証券の腕力なのか、 それとも証券業界の意思なんでしょうか(当会の憶測)。 創業株主の持分が1000倍以上(6.7倍ではありません)というのはとにかく脱帽です。 A投資家はそれほど儲かっていない。 創業株主の持分が1000倍以上になっているということを無視しても、初値1.5倍は?です。 これなら公募で当たった人のほうが良かったということになります。 やはり第三者割当増資Aは高かったという結果です。 B株価上昇に勝る薬なし。 株価が上がればみんなハッピーですね。 ●苦言● しかし2001年5月16日と22日の株主割当増資はいかがなものでしょう。 どう見ても公告が行われたとは思えません。おそらく商法違反です。 それとも株主割当2回分の公告をいっぺんにやったとでもいうのでしょうか。 もしかしたらITバブル崩壊後、「次はバイオ」と言いながらバイオ銘柄が1社も出ないという 事情がそうさせたのかもしれません(当会の憶測)。 目次へ 探訪Aラ・パルレ
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