第三者割当書式

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第三者割当書式（第三者割当トップ）　目次　書式の部屋　会社法②増資日程
20060727＞20060813構成変更>20060822変更

　　　　　　　　　　　　　　　　　　方針も読まずにいきなり書式一覧

●方針●
書式トップで「フツーの未上場会社」を定義し、2年ぶりくらいにダーッ！が出たところで、
今度は日程を考えてみる。
増資というピークにたどり着くためのルートはいくつか考えられる。

増資への道(2006年8月21日変更：幻の商法ルートを削除し蝉・商法ルートを掲載)　

標準ルート	決議事項非委任ルート	総額引受けルート	蝉（セミ）・商法ルート
取締役会①招集	取締役会①招集	取締役会①招集	取締役会①招集
株主総会ワクと委任	株主総会募集事項全部決議	株主総会ワクと委任	株主総会ワクと委任
取締役会②発行決議	－	取締役会②発行決議	取締役会② 発行事項決議と割当
募集要項配布	募集要項配布	－	募集要項と割当通知同時送付
申込証入手	申込証入手	総額割当契約	↓参照
取締役会③割当	取締役会②割当	－	なし
割当通知発送	割当通知発送	－	↑参照
払込	払込	払込	申込＝払込が自然
◎	▲	○	◎
法律どおりだが工数が多いのが欠点	融通が利かないのに、それほど楽になっていない	出資者が仲間内なら問題なし	これがけっこう有力

会社法の増資手続は、決議後に面倒な手続きが多いのが特徴である。
とはいえいつでも総額引受で済むとは考えにくい。また、非委任ルートは払込日が変更になっ
ただけでもう一度株主総会が必要になるのでリスキーだ。
そうすると誰もがビギナーな今は、標準ルートで考えるのが無難だろう。
そういうわけで当会は「標準ルート」の書式を順次掲載することにした。
「蝉・商法ルート」についてはなるべく早くアップしたいと思う。
なお「幻の商法ルート」（取締役会→株主総会→そのまま払込）はとりあえずお預けとする。

…言い忘れたが、書式の部屋では当分現物出資のことは考えない。世間が考えるようになっ
たら、そのときに考えようと思う。

●日程●

会社法では、旧商法の払込条件レター（株主総会決議通知と兼用の場合が多い）から2週間
置く規定はなくなった。
では標準ルートは最短何日で払い込めるのか。

最短日程妄想シミュレーション

行事

根拠

1日目

取締役会①
招集通知発送

２９９

２日目

通知から１日

３日目

通知から２日

４日目

通知から３日

５日目